という映画を見ました。
ずっと前から気になってて、でもビデオ屋さんに行ってもいつも貸し出し中。そのことを友達に話したらファイルを送ってくれたので早速見てみました。

上手く言えないけど、何だかすごく心が静かになる映画でした。“死”をテーマにしているから重たい映画なのかと思ったら、死に関する描写は全然なくって、病気に関する描写もほんのちょっとだけ。悲壮感を高めるような目立った演出もなし。
死が“悲しい・怖い”とかとは別の切り口で描かれているような気がしました。
あと、音楽も静かなんだけど、私にはかなりグッとくるものが多かったです。
この映画を見ても『もし自分だったら』とか『自分がしたい10のことは何だろう』なんて自分を重ねるような事は思わないけど、でも心にすーっと余韻が残る映画でした。見終わった時は心がすごく静かになっていました。
私は最後に主人公が恋人に送ったメッセージテープの内容が印象的でした。

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